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日本における公認会計士(こうにんかいけいし)とは、公認会計士名簿に登録し(公認会計士法17条)、主として、他人の求めに応じ報酬を得て、財務書類の監査又は証明をすることを業とする者をいう(2条1項)。単にCPAとも、ISO 3166-1 alpha-2を用いてJPCPAともいう。 資格取得法、試験合格者の待機合格者問題については公認会計士試験を参照。 == 概要 == 公認会計士は、監査及び会計の専門家として、独立した立場において、財務書類その他の財務に関する情報の信頼性を確保することにより、会社等の公正な事業活動、投資者及び債権者の保護等を図り、もって国民経済の健全な発展に寄与することを使命としており(1条)、監査対象たる会計主体からの独立性に特徴がある。 なお、公認会計士の独占業務は会計監査 (財務諸表監査など)であり、会計業務自身は誰でもできる自由業務とされる〔(参考文献:第46回国会衆議院大蔵委員会議録第54号、日本税理士会連合会編『新税理士法要説』、自治省行政課矢島孝雄『地方自治』昭和59年9月号)〕。 会計を監査する立場である以上、会計に精通していることは当然であるが、立場としては正反対であることから、公認会計士という名称は非常に紛らわしいものとなっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「公認会計士 (日本)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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